トーヨーグループで福島県に本社を構えるトーヨーエネルギーファームがこの地域で間伐等の未利用材を有効活用する木質バイオマス発電所およびチップ製作所の運営をおこなうことで、地域活性化および復興に向けた取り組みに一役を担えると考え、本事業の計画に至りました。
本事業計画地は、東日本大震災において避難指示解除準備区域でしたが、2017年3月に解除された場所となります。浪江町では復興計画において森林資源の活用及び林業の再生を定め、エネルギーの地産地消を目指すなど、重要な施策として再生可能エネルギー関連事業の取り組みを推進しています。
名称 | 浪江バイオマスチップ製作所 |
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所在地 | 福島県双葉郡浪江町大字立野字春卯野149-4他 |
チップ製造能力 | 日量150t / 年間約50,000t(333日稼働) |
原料 | スギ等、間伐材等未利用材 |
会社名 | 株式会社浪江バイオマスチップ製作所 |
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代表者 | 岡田 吉充 |
所在地 |
福島県双葉郡浪江町大字加倉字柴田351-3 |
設立年月日 | 平成30年8月8日 |
資本金 | 800万円 |
事業内容 | 再生可能エネルギー電気の供給事業 木材チップおよびエネルギーガスの製造・販売 熱供給事業 木屑等バイオマス資源の収集・運搬 土木工事業 原木の伐採作業 |