株式会社トーヨーホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：岡田吉充）は、(地独)東京都立産業技術研究センターが公募した、中小企業の IoT 活用による生産性の向上や
IoT 関連の製品開発の支援をテーマとした「中小企業の IoT 化支援事業」において、当社提案の「室内水耕栽培における AI 生育状況管理システムの開発」が採択されました。
近年の気候変動・水不足などの環境問題や、人口増加に伴う食糧不足により、食物の品質・安定供給・機能性に対し、世界的に需要が高まっています。また、国内では少子高齢化、人口
減少フェーズにおいて、農業の担い手不足が顕在化してきています。これを受け、当社では画像認識 AI 開発、自動航行システム設計等の実績を活かし、室内水耕栽培における植物の育成・病害発生状況を自動航行で確認・判定するシステムの開発を開始し、更なる品質向上と省力化の実現を目指します。

（地独）東京都立産業技術研究センター
2020 年 1 月 16 日 中小企業の IoT 化支援事業 プレス発表：https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/11108.pdf

■トーヨーホールディングスについて
トーヨーグループは多様な事業とそのシナジーで新しい価値を創造し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献するという企業理念のもと、ビジョンに Innovation＆sustainability を掲げ、日々革新に取り組んでいます。設立より 50 年、建築、不動産、エネルギー、アグリなど数多くの市場にサービスを提供し続けています。