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トーヨーホールディングスからのお知らせ

2021.12.06.

再生可能エネルギー

【トーヨー養父バイオエネルギー】バイオメタン発電所をご利用のお客様による 私募債発行と一部寄付のお知らせ

株式会社トーヨー養父バイオエネルギー(兵庫県養父市/代表取締役:岡田吉充)は、株式会社サンファーム様(兵庫県養父市/代表取締役:山本昌実様)の養鶏農場から排出される鶏ふんの全量を「トーヨーバイオメタンガス発電所」で受け入れ、エネルギーとして循環活用しています。

この取り組みが評価され、この度、株式会社サンファーム様は、但馬銀行様の次世代創生型私募債(SDGs推進型)を発行し、手数料の一部(10万円)を兵庫県養父市に寄付いたしました。

弊社の取り組みがお取引様の私募債発行に繋がりましたことは、弊社としても大変意義深く光栄に思います。

(左から)但馬銀行 八鹿支店 中西充支店長、養父市 広瀬栄市長、サンファーム 山本昌実社長、トーヨー養父バイオエネルギー 岡田吉充

株式会社サンファーム様は、年間270万羽を超えるブロイラー飼育をおこなっており、農場から排出される鶏ふんは年間4200t以上になります。

株式会社サンファーム様だけでなく家畜ふん尿の処理に悩まされている畜産農家の皆様は少なくないと伺っております。弊社をご活用いただくことで家畜農家の家畜ふん尿処理問題を解決するとともに、地元エネルギー創出に繋げていただくことができます。

弊社が運営する「トーヨーバイオメタンガス発電所」は、通常メタン発酵に向かないとされる鶏ふんを原料にできるため、より多くの家畜ふん尿処理問題の解決に寄与します。また、家畜ふん尿だけでなく、食品残渣も原料とするため、様々な処理問題の解決に資することになります。

株式会社サンファーム様は、「この寄付金は、畜産事業の復興と発展に役立ててほしい」とお話しされております。

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